不動産セカンドオピニオンナビ

相場より高い価格設定とは?
― 強気の売出価格が、売れ残りの原因になることも ―

定義

相場より高い価格設定とは、周辺の似た条件の不動産と比較して、明らかに高めに売出価格を設定することです。「高く売りたい」という気持ちから、相場を無視した価格を設定してしまうと、問い合わせや内覧が入らず、結果的に売れにくくなるリスクがあります。

なぜ高く設定してしまうのか?

要因 内容
売主の希望(住宅ローン残債など) 「これ以下では売りたくない」「残債を完済したい」という心理
思い入れ・過大評価 長年住んだ家やリフォームした経緯に対して、過大な評価をしてしまう
他社との競合を避けるための査定戦略 不動産会社が媒介契約を取るために高めの査定額を提示するケースも
市場動向の誤解 「地価が上がっているらしい」という曖昧な情報に基づく判断
※相場より高い価格を付けた物件は、「最初から敬遠される」傾向にあります。

高すぎる価格設定のデメリット

値下げ交渉に応じすぎるリスク

適正価格の見極め方

ポイント 解説
過去の成約事例 近隣エリア・同条件の実際に売れた価格を見る
周辺の売出価格 ライバル物件と比較し、魅力的な価格か検証
複数社の査定比較 高い査定だけでなく、根拠の説明を確認することが大切
将来の相場予測 景気・金利・税制の動向も考慮する必要あり

よくある質問(FAQ)

最初は高めに出して、反応を見て下げるのはアリ?
一部有効ですが、最初の印象で“高すぎる”と思われると内覧も入らず、埋もれてしまうリスクが高まります。
高く売れた事例もあるのでは?
一部ありますが、それは「立地」「築浅」「需要過多」など特別な要因があるケースです。大半の物件は相場を超えた価格では売れにくいのが現実です。

注意事項

高値設定は売主の「失敗の第一歩」になりかねません。売却は**“高く出すこと”よりも“売れる価格で出すこと”**が重要です。感情よりもデータと市場の動向を見て、慎重に価格を設定しましょう。

セカンドオピニオンのすすめ

「この価格、適正なのか自信がない…」▶ 成約事例・市場分析・競合調査などをもとに、現実的かつ納得できる売出価格の設定を第三者目線でサポートします。

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