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実勢価格とは?
― 実際に売買された「リアルな価格」こそ、最も信頼できる相場指標 ―

定義

**実勢価格(じっせいかかく)**とは、不動産が実際に市場で取引された価格のことを指します。つまり、**理論上の価格や税務評価とは違い、「実際に買った人がいた価格」**という最も現実的な価格指標です。

な実勢価格と他の価格の違い

用語 説明 実勢価格との違い
公示地価 国が公表する標準価格(1㎡あたり) 実勢価格の90%程度が目安
路線価 相続・贈与の税務評価基準 実勢価格の70~80%程度
固定資産税評価額 固定資産税の計算基準 実勢価格の60~70%程度
査定価格 不動産会社の予測価格 実勢価格を参考にして出すが“売れる保証”はない
※実勢価格は、**理屈ではなく「現実に成立した価格」**です。

実勢価格の調べ方

不動産ポータルサイト(SUUMO・アットホームなど)で成約事例を確認 → ただし「成約価格」は非公開が多く、あくまで掲載価格のみ。
レインズマーケットインフォメーション(REINS) → 成約価格の統計データが公開されており、近似条件で参考になる。
不動産会社にヒアリング → 過去に取引した近隣事例をもとに、正確な実勢価格を教えてくれる。

重要ポイント

よくある質問(FAQ)

売出価格と実勢価格の違いは?
売出価格は「売主が希望する価格」であり、実勢価格は実際に“売れた”価格です。多くの場合、売出価格より実勢価格の方が5~10%程度低い傾向にあります。
なぜ実勢価格は公開されないの?
個人情報保護の観点から、個別の売買価格は基本非公開です。ただし、一定の統計や不動産会社の内部データとして活用されています。

注意事項

広告に出ている価格=実勢価格ではありません。売却に失敗しないためには、「いくらで売れるか」ではなく「いくらなら売れるか」という実勢に即した判断が重要です。

セカンドオピニオンのすすめ

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