不動産セカンドオピニオンナビ

築年数と価値の関係とは?
― 時間の経過が不動産価格に与える影響とは? ―

定義

築年数と価値の関係とは、建物の築後年数が経過することで、不動産としての資産価値がどのように変化するかを指します。これは特に中古住宅の価格査定や売却時の価格設定に大きな影響を及ぼします。

一般的な建物の価値変化イメージ

建物は築年数が古くなるにつれて価値が下がるのが通常です。 特に、木造住宅は築20~25年で評価額がほぼゼロになるという見方もあります(※税務上の減価償却ベース)。 一方で、土地の価値は築年数に関係なく残るため、土地と建物の“合算”で評価するのが基本です。

建物構造別の耐用年数と評価の目安

構造 法定耐用年数(税務上) 築後の評価の傾向
木造 22年 築20年以降は価値が大きく減少
鉄骨造(軽量) 27年 戸建てアパート等に多い
鉄筋コンクリート造(RC造) 47年 築30年を超えても一定の評価あり
※ 「法定耐用年数」はあくまで減価償却の基準であり、実際の売却価格とは異なることに注意が必要です。

築年数別の売却時の傾向(戸建ての例)

築年数 傾向 コメント
~5年 高値維持 新築同様、競争力がある
6~15年 やや下落 内装・設備の劣化が影響
16~25年 急激に下落 建物の資産価値が大きく減少
26年~ 土地評価が中心に 建物価値はほぼゼロと見なされることも

マンションの場合の違い

**RC造やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)**のため、築年数が長くても一定の資産価値が残ります。 築30年以上でも、管理状態が良好・リノベ済み・立地が良い場合は、人気物件として評価されることもあります。

よくある質問(FAQ)

築古の家は価値がない?
建物単体の価値は低くなりますが、土地の価値があるため“ゼロ”ではありません。また、リフォームや建替えを前提に購入されるケースもあります。
築古のマンションは売れにくい?
管理状態や立地次第では十分売れます。最近では築40年超でも人気があるリノベ済み物件も存在します。

注意事項

築年数は価格を決める大きな要因ですが、すべてではありません。「立地」「管理状況」「リフォームの有無」など、総合的に判断することが重要です。また、買主によっては「古さが魅力」となるケースもあるため、物件の個性を活かす戦略も必要です。

セカンドオピニオンのすすめ

「うちは築30年だから売れないかも…」「古い物件でも価値があるって本当?」 ▶ 建物の状態・リフォーム履歴・土地の評価などを踏まえ、築年数だけにとらわれない“本当の価値”を再評価します。

  無料相談はこちら   不動産用語辞典 一覧へ戻る